2つの試験を別々の場所、日程で行う。


環境分野での初めての国家資格である臭気判定士を目指す人が増えています。
専門分野の資格なので、受験資格が厳しいような気がしますよね。
しかし臭気判定士の資格は18歳以上であること。ただそれだけなのです。
学歴や業務経験、他に必要な資格は一切ありません。

資格試験は筆記試験と、嗅覚検査の2つです。

筆記試験は嗅覚既論、悪臭防止行政、悪臭測定既論、
分析統計既論、臭気指数等の測定実務の五科目が行われています。
合格の基準は、総合得点の70%以上で、各科目の最低得点率は35%以上とな
っています。過去の合格率は平均40%以上となっています。

嗅覚検査は5枚のにおいがついた紙の中から、
基準となる臭いのついた2枚の紙を嗅ぎあてる試験です。
1〜5まで番号の書かれた紙があります。
基準となる臭液にその内の二枚を浸します。
残りの3枚には視覚で識別できないようにするため、別の無色の臭液を浸します。
受験者は1枚ずつ臭いを嗅ぎ、基準となる臭いがついていると思った紙の番号を
解答用紙に記入し、検査員に渡します。
自信がない時にはもう一度、嗅ぎ直してもいいそうです。

なお、臭いには花のかおりや甘い匂いの他に、むれた靴下の臭いなど5種類があ
るようです。
特に鋭敏な嗅覚を求めている訳ではありません。

正常な嗅覚を持っていれば合格出来る検査です。
この検査は、臭気判定士の交付の時だけではなく、更新を受ける時にも必要と
なります。

二つの試験は別々の場所、日程で行います。
筆記試験の前に嗅覚検査を受けても、後でもかまいません。

現在、臭気判定士を目指す学校は全国的に見ても少なく、
ほとんどの人が個人で勉強をしています。
正常な嗅覚さえあれば、勉強次第で合格できるのです。
何か資格が欲しい方は、チャンスですよ。是非、調べてみてください。

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